文系男子

ゆるく、のんびりと。。。

今オフの阪神の補強について考える

プロ野球もシーズンが終了してからかなり経ちましたね...

私自身、「早くキャンプの時期が来ないかなぁ」と思ってますw

 

ということで、今オフの阪神の補強ポイント(と言いましてもかなり出揃ってしまいましたが)について考察をしてみたいと思います。

【注意】

いずれの補強も12/18現在の情報です。

 

 

 

〈ドラフト補強〉

今回のドラフトの目玉選手といえば、やはり1位指名の森木投手です。そして外野手の前川選手。ここ数年、阪神の若返り化を目的に西(純)投手、及川投手、井上選手を初めとして高卒選手を獲得する風潮ありますよね...。数年後を見越した補強、私は大賛成です。

また、個人的に期待値が高いのが豊田選手。パワーもあるということで、熾烈な外野争いが展開されるでしょうね。

総合して、投手が多めのドラフト(それもサウスポー多め(5人中3人))になりました。阪神は、今シーズン中継ぎに苦しんだこともあり、即戦力として計算しているのかなという印象です。

〈FA補強〉

今年のFA宣言選手は、中日の又吉投手のみとなりました。(西武の岡田捕手は宣言残留)

個人的には、中継ぎ補強として又吉投手の獲得は最適だと思ったのですが「静観」という結果になりました。

恐らくドラフトで即戦力として計算できる投手を獲得できたこと、加えて外国人選手で補える見通しが立ったのかなという考察です。

また、他球団以外という面では梅野捕手の残留はかなり大きな補強だと思います。スタメンでの活躍はもちろん、榮枝選手や長坂選手、藤田選手といった若手捕手の手本にもなることもできますし...

 

〈外国人選手〉

12月にウィルカーソン投手、カイル・ケラー投手とやはり投手メインの補強となってます。この二人に加えてもう一人野手を獲るという情報がありますが...

はっきり言って外国人選手多すぎなんですよね。(あくまでも個人的な意見)

来季も外国人枠は登録5人、ベンチ入り4人のようですが8人体制の場合少なくとも3人は二軍暮しになる訳で。そして今年のマルテ選手のように「調子が良いのに枠で上がれない」という状態になる訳です。結局、モチベーションも落ちて「トレード要請」まで選手側から出るという始末です。

「8人体制のおかげで...」ということもありましたが、リスクも伴う構成ではあると思います。

自由契約、トライアウト獲得選手〉

阪神は例年、1~2人程度自由契約となった選手を獲得しています。今年はソフトバンクからサウスポーの渡辺投手(育成)が移籍しました。やはり投s...(以下略ww

それだけ投手が「ヤバい」ということです。変則左腕ということで、ワンポイントとして活躍できればかなり面白いと思います。

 

 

という感じで、投手メインの補強になりました。今年、チームの打力はそこそこ向上したと思いますし(後半失速しましたが)、来季も2年目のジンクスなど来ない限りルーキーの選手も戦力になると思います。スアレス投手の抜け穴を埋めるためにも、投手全体の補強は大正解だと考えています。

来年こそは優勝しましょう!