【阪神タイガース】開幕カードに見る今季の課題
いやーーーーー......
なかなか辛い思いをした阪神ファンは多いのではと思う三日間です...
7点差逆転負けから始まった今季ですが、開幕カードを終えての課題を考察してみたいと思います。
【お願い】考察ですが、野球経験のない素人が考えることですので、「何言ってんねんコイツww」というツッコミはお手柔らかにお願いしますw
・「やっぱり...」
開幕前、私はTwitterでこんな呟きをしました
案外、中継ぎ手堅いのかもしれんな))
— こちとら🐯 (@tigersparty77) 2022年3月24日
【悲報】無事フラグ回収wwwwwwww
そんな浅はかな考えは開幕戦で砕かれました...
まず、賛否色々ある開幕戦の継投ですが、恐らく矢野監督は齋藤→石井(?)で繋ごうと目論んでいたはずです。しかし、齋藤投手が誤算。打線に捕まってしまい、交代時にあった5点のリードが3点になってしまったところで、信頼と実績の岩崎にスイッチ。しかし、明らかに「急いで肩作った」感が否めない投球に。なんとか1点のリードは保ったものの、9回に公式戦来日初登板のケラーが甘いカーブを捉えた2本のHRを浴びて勝負アリ。
いきなり中継ぎの脆さを露呈させてしまいました。
こちらは開幕カードの投手成績です。先発3人は「ようやっとるで...」というところでしょうか。特に初先発となった桐敷・小川の2人は初先発とは思えない投球を見せてくれたことが明るい材料です。また、不安な中継ぎ陣でも湯浅・小野・浜地はOP戦の好調をキープしてくれているのがありがたいです。
開幕カードでは、「先発が疲労してきてそろそろヤバいが、どうすることも出来ない」という雰囲気を感じました。一軍実績の少ない若手をピンチになったところで出すのは高リスク、かと言って信頼と実績の岩崎を投入することはできない、延長のためにも駒を残しておきたい、というベンチの葛藤があるように見えました。
(PJマテドリスアレス全員戻ってこい!!!!)
・打線も......
投手ばかりに焦点が当てられていますが、なんといっても23イニング連続無得点が続いた打線も心配です。開幕戦こそ15安打8得点したものの、翌日以降は沈黙。(ヒットは出てるんですけどね...)明らかに開幕第2戦のヤクルト・高橋投手が完璧すぎた故に調子を狂わされた感を感じるんですよね。
また、得点が入らない要因として考えられるのが「2アウトでチャンスになる」という展開でしょうか。2・3戦目がほとんどこの展開で、打者一人勝負になっていた印象です。
これを解消する手法として、「足をもっと使う」というところでしょうか。開幕戦でいきなり近本・中野が連続で盗塁死したのも頭にあるかもしれませんが、もっと走って得点圏に走者を置く→返すという阪神らしい攻撃が少ないなと感じます。
盗塁でなくても、エンドランなどを使ってアウトカウントの少ない状態で得点圏に走者を置くことで、作戦の幅も広がるのではと感じました。
ここは気分的にも切り替えて広島で爆発してほしいところです。
・まとめ
今は「我慢」の一言に尽きると思います。特に、投手では青柳・及川・ガンケルを筆頭に離脱者が多いので、彼らが戻ってくるまではなんとか粘るしかないと思います。また、ケラーも来日してから急ピッチで調整を進めた感もあります。ビハインドの展開で調整登板しつつ、というのも有効かもしれませんね。。。
開幕3連敗という幸先の悪いスタートでしたが、まだ140試合残っています。まだペナントは始まったばかりですし、ここからの巻き返しに期待したいところです。
Written by 男子大学生